2026年9月、AWS Lambda の関数タイムアウトが15分から最大90分(5,400秒)に拡張された。ただし適用条件は Lambda Managed Instances (LMI) 上で動作し、かつ非同期呼び出しまたは ESM 経由の呼び出しである場合に限られ、同期呼び出しは従来どおり15分のまま。筆者は CDK で検証環境を構築し、実際に動作を確認している。
IAMユーザーの最小権限化に向けて、最終アクセス日時、IAM Access Analyzerのポリシー生成、AthenaによるCloudTrailログ照会を組み合わせて権限を絞り込む3ステップを解説。各機能の粒度と制約を整理している。
TBSの双方向配信プラットフォーム「Kustamie」で6万人規模の生配信を支えるため、API応答12秒の問題を多段キャッシュやSQSによる非同期化で0.15秒に改善した事例。k6による負荷試験、API Gateway/Lambdaの上限対策、BedrockとNova Microを使ったリアルタイムのチャット自動モデレーションなども紹介している。
OpenAIのgpt-oss-20bを教師、Meta Llama 3.2 1Bを生徒とし、SageMaker Training Jobで応答蒸留(クロスファミリー)を検証。全フィールド一致率は2%から63%、サービス名正規化は34%から96%に向上し、生徒が教師(90%)を上回る結果も得られた。一方few-shotは形式のみ整い内容は悪化し、JSON抽出処理や教師データ生成・検品での実装上の注意点も多数報告している。
AWSアクセスキーは有効期限がなく漏洩時の被害が大きいため、開発者はaws login、AWSリソースはIAMロール、CI/CDはOIDC、外部サーバーはIAM Roles Anywhereといった一時クレデンシャルへの移行を提案。移行できない場合の対策として、gitleaksやPush Protectionによる予防、最小権限やローテーションによる防御、GuardDutyによる検知という3段構えの防御策と、漏洩時は即座に無効化すべきことを解説している。
SREのGuardDutyアラート対応負荷を減らすため、Claude TagとAmazon GuardDuty Investigation Agentを組み合わせて一次トリアージを自動化した事例。Claude Tagがオーケストレーション役となりInvestigation Agentの弱点(対応アラート種別の少なさ、アカウント横断調査不可)をFindings APIの横断検索で補い、Slackスレッドで調査結果を報告する構成。コストはAWS側はプレビュー無料、Claude Tagは1解析$3〜4程度。委任管理者detector活用やプロンプト設計上の学びも紹介。